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2018年7月28日(土)豊島たづみ 〜再会 どんな明日も抱きしめたい
2018.07.28 Saturday | category:豊島たづみさん
自立した女性、豊島たづみさん。
Tazzさんは飾らない。自然体で、人生に起こってきたすべてを受け入れ、すべてを愛し、凛と立つ。
そんな彼女の人生観が表現された新アルバム、再会〜どんな明日も抱きしめたい〜。
Tazzさんの今が表現されたライブでした。
女性の心にそっと寄り添う歌詞。彼女の言葉に共感する人達も多いはず。
優しさを感じられる歌詞に元気をもらえます。
彼女の男っぽい?MCも健在。
歌も歌詞も曲もすべてが味わい深い。
台風接近にも関わらずお越しくださった皆様に感謝いたします。
「どんな明日も抱きしめたい」このタイトルに心打たれた方もきっといるはず。
もちろん私もその一人。
Tazzさんの歌詞、旋律、歌。
どれをとっても、今生きている私たちへの応援歌です。
ライブ・レポート 豊島たづみ「時を紡げば歌になり・・・歌を歌えば明日になる・・・」
2012.04.21 Saturday | category:豊島たづみさん
今日は豊島たづみさんのライブでした。
独特の低音と声質のたづみ さんは、ブルースシンガー。
本番では急にギターが不調になり、急 遽マイクで音をとるハプニングも
ありましたが、それもライブ。等 身大のたづみさんの歌とMCは好評でした(^^)
何よりも、年 を重ねてきた人生の歌がそこにあったことがよかった。
繋がった感 がありました。
ゲストはウクレレ弾き語りのノラオンナさん。
ウクレレ一本で独自の世界観を醸し出し、私たちは釘付けになりました。
ノラオンナさんは8年前に、松本隆さんのレーベルからデューされ、驚く事に
中学生の時に豊島たづみさんのレコードをすり切れるほど聞いて、歌詞は
全部覚えているというほどのミュージシャン!
2部では、たづみさんの曲を2曲ほど、一緒に歌われました。1オクターブ高いメロディで歌い、時にハモリ、素敵なコーラスでしたよ!
豊島さんは、宇崎竜童さんと阿木燿子さんご夫妻の作品「とまどいトワイライト」の
大ヒットで知られていますが、今回も歌ってくださいました!
同じ曲でもステージごとに深みを増すと感じるのは、やはり音楽は生きているのだと
実感させられます。
人生と共に歌がある。
終わった今、今日のライブはタイトル「時を紡げば歌になり・・・歌を歌えば明日になる・・・」そのものだったと思います。
いい歌はたくさんありますが、私の心に最も響いた歌は「涙の川を渡ろう」の中、
♪大きく帆を張って涙の川を渡ろう、
自分を愛そう、前進するために♪
という内容の歌詞です。
歌を通じて元気をもらうとは、こういう一瞬なのだとも思います。
たづみさんには、ずっとずっと歌い続けて頂きたいです。
ありがとうございました。
ライブ後のこのお礼の言 葉は、ミュージシャンの方々、ご来場の御客様、
PAの石田さん、会場オーナーの高橋さん、スタッフの方、そして、
音楽の神様へ捧げます。
2012.4.21
Eggman Tokyo Eastにて
「とまどいトワイライト」から30年、今彼女は歌い始める〜豊島たづみ
2010.03.31 Wednesday | category:豊島たづみさん
30年前に「とまどいトワイライト」の大ヒット曲を持つシンガーソング・
ライターの豊島たづみさん。
「とまどいトワイライト」はnovember-eleventhオーナーの宇崎竜童&
阿木燿子夫妻の曲。ライブには事務所の方も観に来られた。
たづみさんは、ご結婚によりスポットライトを浴びる人生とは、またひと味違う道を
歩まれて来られたが、いつもキッチンで作曲をされていたという。
キッチンは、女性にとって長い時間を過ごす場所。
そこは単に食事を作ったり、洗い物をする場所だけではなく、色々なことを考え、
悩んだり、喜んだりする場所でもあると思う。
そんなキッチンから発信された彼女の歌は、人生が凝縮されている。
私が特にそのような思いを感じた曲は「真円の月」
♪若い二人の拙さも行き違いや沈黙も
辿る季節に癒されて二人の上にお月様
分け合って分け合って
険しい道でも乗り越えた
月の満ち欠けは真円の姿、求め続けながら陰を抱いてる♪
ライブ終わって、この曲ばかり聞いています。
たづみさんが生きて来られた人生を
歌を通して
色々な思いを分かち合う
そんな歌に共感します。
「とまどいトワイライト」は30年前を感じさせず
今、またこの曲も歌い続けて欲しいと思う。
そこには、今の「とまどいトワイライト」があるから。
彼女は海がとても似合う女性。
波が砂に模様を刻むように、彼女の歌も人の心に刻まれていくのだなぁ、と
感じた一夜でもあった。
「真円の月」是非聞いてね。
⇒ 河野 裕道 (10/15)
⇒ マーサメリー (09/18)
⇒ みっちゃん (09/18)