2015年12月4日(金)Mark Akixa「Hear in the Winds」at November Eleventh1111 Part2(赤坂)
2015.12.04 Friday | category:Mark Akixaさん
Mark Akixaさんのライブ、3人の息がぴったりと合った素晴らしいライブでした。
彼のインディアン フルートは、森の響きのようでありながら、時には大空を羽ばたく鳥であり、
世界を旅する風のようでもありました。聴く度に、フルートの世界が広がっていくような感覚を覚えます。
お客様からお題を頂く即興はお見事!
ちなみに今年のお題は、合気道でした。「難しそう、どうやって?」と思いましたが、マークさんはすかさず
「合気道は、相手の力を利用する、ですよね」とおっしゃって、一瞬考え込んで「斬新なパーカッション
からスタート!」と打楽器奏者にQ出し。即座に始まった即興は3人のエネルギーが呼応し合い、まさしく
エネルギッシュな演奏でした。
また12月ということで、ちょっと早めのChristmas・メドレーも演奏。この時期、教会で歌われる聖歌のメドレー
(「諸人こぞりて」「荒野の果てに」「The First Noel」など)には感激しました。
また、シェフがこの日のために特別料理を考案。マークさんのフルートは森のよう、というヒントと、ショート・
インタビュー(マーサメリーの10の質問)を読み、演奏を聴き、湧いたインスピレーションでできた一品が
写真の手長海老のごぼう巻き。インディアン・フルートをイメージしています。
そして、店の花もマークさんのフルートのイメージ。(写真下)森林!
来年のnovember-eleventhは2016年12月3日(金)を予定。
次回の即興のお題は何かな?今から楽しみです。
即興の様子。
2014年11月28日(金)Mark Akixa Live at november-eleventh1111 Part 2
2014.11.28 Friday | category:Mark Akixaさん
Mark Akixa ソロライブ@november-eleventh1111 Part2
2012.09.09 Sunday | category:Mark Akixaさん
全国各地で演奏を重ねているマーク・アキクサさん。
Stevie Wonderの曲から始まったライブは、文字通りパワーアップした彼の
姿を感じた2時間だった。
マークさんのオリジナル曲に「トウモロコシの乙女」という美しい楽曲がある。
今夏は、この曲を演奏する行く先々で「トウモロコシ」を出されたという
エピソードを紹介。そして聞いた演奏。格段に美しかったように感じたなぁ!
まるで「本当にトウモロコシの妖精がいるのではないか」と思わせる程だった。
何がすごかったかと一言で言えば、凝縮された1音1音。
被災地や世界遺産の地など、様々な場所に行く事で育まれた心が、彼を成長
させ、それが音に表れたと胸に響く。
音楽は心と直結しているんだと、心は見えないけれど音としてみんなの心に
届いてゆくのだ、と実感。テクニックは音楽を奏でる時に必要だが、それ以上に
大事なものは、感じること、成長すること、しっかり生きる事ではないか。
また、ミュージシャンの後ろからの大きなサポートも見逃せない。
温かく見守る彼らの存在も大きい。
人はひとりでは生きる事はできない。
みんな助け合う。
大きな大事なことを教えてくれたライブにありがとう。
2011年8月5日(金)MARK AKIXA コヨ−テの夜
2011.08.05 Friday | category:Mark Akixaさん
本番前、楽屋にて。
オリジナル曲、即興、アメリカ民謡など14曲を熱演。
即興演奏はお客様からお題を頂いての演奏で、今回のお題は「BELL ROCK」、
「ホタル」、そして「勇者」。
「BELL ROCK」はMARKさんが住んでいたセドナで一番のパワースポットと
言われている場所だそうです。岩がベルの形をしているとのこと。
最初は「?」だったサポート・ミュージシャン達も、現地を訪ねたお客様から
写真を見せてもらうと合点!パーカッションから静かに曲がスタートしました。
即興の出だしで息を合わせるマークさん、ギターの太田さんと
パーカッションのよしうらさん。
アメリカ先住民の方達とのエピソードを交えながら、丁寧に音を奏でるMARKさん。
アンコールの「アメ−ジング・グレース」では、大陸に上陸した白人達に土地を奪われ
移動しなければならなかった彼らの涙の旅路を紹介。
インディアン居住区への移動は、三人に一人が亡くなったという過酷な道のりで
あったこと、そしてそのような状況下に、この曲に自分達の言語で歌詞を作り、
歌い励ました事を説明され、感動のアンコールとなりました。
特に印象に残った曲:トウモロコシの乙女、イーグルソング、
森の熊さん、Amazing Grace
Mark Akixa Christmas Gathering
2010.12.10 Friday | category:Mark Akixaさん
ネイティブ・アメリカン・フルート奏者、マーク アキクサさん。
november-eleventhでは2回目のライブだ。
イーグルを思い起こさせるマークさんの音色に私は、時には風、時には
雲、時には精霊の語りかけをイメージする。
サポート・ミュージシャンのパーカッショニスト、ヨッシーさんと
これまた綺麗な暖かい音色のギタリスト、太田さんが絵画のように色をつける。
例えば、風でも山の風、海の風、サンライズ時のエネルギーたっぷりの太陽の光、
夜に佇む森の精霊etc..。
そんな自然と一体化された音に静かに耳を傾ける私たち。
ライブでは、お客様からテーマをもらい、それに合わせて即興するコーナーもあり、
これが中々面白い。
前回は「昇天」と難しいお題がトラウマになった、なんてエピソードも披露しながら
挑戦した今回は「マーク アキクサの野望」
はてさて、彼の野望とは??
クリスマス・ギャザリングというタイトルにもあるように、2ndステージでは
クリスマス・メドレーを演奏。
曲目は、クリスマス時期に教会でよく歌われる聖歌だったため、本当の(と
言っては変だが)クリスマス・メドレーだなぁ!と秘かに感心をしたのでありました。
アメリカのセドナで暮らした体験、白人文化からの影響を最も受けていないと
言われているホピ族との交流など貴重な経験をしてきたマークさんはフルートに
出会って10年だそうだ。
来年の3月25日には、マーサメリー・プレゼンツ「ほっとNIGHT TALK & LIVE」の
ゲストに決定!
この日は、マークさんのアルバム発売1周年の記念のライブでもある。
モア スペシャルな一夜にしたいと思います。
みなさん、是非いらして下さいネ♪
一緒に楽しいひと時を分かち合えたら嬉しいです。
Mark Akixa アルバム『All My Relations』リリース記念ライブ
2010.06.25 Friday | category:Mark Akixaさん
november-eleventh初登場のマーク・アキクサさん。
最新アルバム『All My Relations』リリース記念ライブで会場は満席。
多くのお客様が、暖かく彼を見守った。
演奏の前に必ず、フルートに祈りを捧げるかのように胸の位置まで楽器を両手で
掲げ、終了後には楽器にキスをするかのような仕草を見せる。
それはまるで、感謝の儀式のように見えたのは、私だけだったのだろうか。
ネイティブ・アメリカン・フルートは、インディアン・フルートとも呼ばれ、原住民の
楽器として知られている。
マークさんはアリゾナ州に留学をしていた頃、現地の部族、ホピ族の方々との交流があり
楽器の作り方や部族に伝わる話しを伝えられたそうだ。
このフルートの音色は優しい。
しかし、彼はイーグルのように力強く演奏をする。
フルート、ギター、パーカッションは、森の中で共鳴し合う風や木や光のようだ。
「音楽は祈りである」ということが伝わってきた約2時間。
彼のメッセージはこれからも続く。
マークさんのネイティブ・アメリカン・フルート
リハーサル風景
楽屋ショット。ライブ終了後の笑顔です。
左から、ギター太田光宏さん、ネイティブ・アメリカン・フルートのマーク・
アキクサさん、パーカッションよしうらけんじさん
⇒ 河野 裕道 (10/15)
⇒ マーサメリー (09/18)
⇒ みっちゃん (09/18)