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クリス・ハーディ&アイリン Le parfume de Levante
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    ハープ奏者の彩 愛玲さんと打楽器奏者のクリス・ハーディさんによるライブ。
    アイリンさんは、アイリッシュ・ハープ、クリスさんはタール、壺、ボーンズ
    、ビリンバウなど世界中の楽器を用い、ハープと打楽器のデュオ演奏を披露した。

    アイリンさんのハープは天使の声のよう。
    クリスさんのタール(写真)は、大地の響きを連想させる。
    宇宙と共鳴しながら奏でるメロディは時に鳥のさえずりに聞こえ、時に
    川のせせらぎのようにも聞こえ、ハープの音色の豊かさに驚かされる。
    1st set では、世界で最も親しまれていると言われているアイルランド民謡、
    「ロンドンデリー・エア」やイギリスの伝統的バラード「スカボロ・フェア」、
    2nd setでは、アイリンさんのおじいさまの故郷である台湾の曲「つばめに
    なりたい」「白牡丹」など数曲のソロ演奏を披露。
    クリスさんとの「赤とんぼ」の演奏は、一足早く、夏の終わりを告げるようでもあった。
    クリスさんのパーカッション・ソロはオリジナル曲を演奏。
    静寂の中、楽器からかもしだされる音色に耳を傾けると、自然や宇宙と共鳴しあう響きに
    とけ込むような感覚を覚える。
    打楽器というと、リズミカルでほとばしるエネルギーを思い浮かべてしまうが、
    決してそれだけではない。大地、風、砂、森、水...地球の音をこれほど感じさせて
    くれるクリスさんの演奏は、打楽器の素晴らしさを教えてくれると共に、壮大な楽器で
    あることを発見させてくれる。

    私たちは音楽の中に生き、音楽は私たちの中にある。

    このライブ・レポートを書いていて、あらためてそう思う。

    深い森の中に佇み聴いているような音楽空間。
    最後は「静かなる雨の雅歌」でしめくくった。




    | マーサメリー | 21:00 | comments(0) | - | - | - |

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