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マリンバ演奏家 奥平 哲也との音楽の旅路
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    朝日が降り注ぐ森の中。

    1枚の葉から朝露がすーっと滴り落ち、地面にはじける。

    はじけた雫は勢いよく森林の中に帰り、こだまとなる。

    朝露と木漏れ日。

    こだまと森。

    奥平哲也の音は、そんな光景がよく似合う。  


    november-eleventh1111初登場の奥平哲也さんは、普段は音楽ホールや重要文化財の建造物で演奏をされていますが、彼の美しい音色を是非november-eleventhで響かせて頂きたいとご出演を依頼したのが、夏の終わり。

    奥平哲也さんをイメージして書いた詩の朗読から、スタートしました。
    一部はマリンバによるソロ演奏、二部はキーボードの瀧川欣子さんが加わっての二部構成。
    一曲一曲の背景を説明しながらの演奏は、曲の重みや深みを感じさせると同時に、マリンバの音をより味わい深く聞く手助けになったと思います。。

    赤坂をイメージしたオリジナルの「人力車」では、江戸時代、「きよしこの夜」では、1818年のオーストリア、オーベルンドルフにタイムスリップをしたような気持ちになったのは、会場にいた誰もが共有する感覚だったと思います。
    もちろん、マリンバと言えばこの曲「アメリカン・パトロール」や、幼少の頃を思い出す「森へ行きましょう」、「メヌエット」など、幅広い選曲とMCで、クラシックが見事にnovember-eleventhというライブハウスにぴったりとはまった一時となりました。

    企画者、私とのご縁、世田谷区の聖愛教会での出会いエピソードもご披露され、音楽とはひとつひとつの出会いであり、すべての曲にすべての物語があるということも、あらためて認識させてくれた音楽会でもありました。

    この日のために、ご用意した限定デザート(生チョコを鍵盤、マカロンをマレット、果物とソースで八分音符を表現)「マリンバリンバ」も好評ですべて完売いたしました!ありがとうございました!!

    写真は「マリンバリンバ」と奥平哲也さん。楽屋にて。


    主な演奏曲目
    ハイケンスのセレナーデ 伴奏 ピアノ音色
    アンネンポルカ     伴奏 ピアノ音色
    メヌエット(バッハ、ボッケリーニ) 伴奏 ピアノ音色
    アマリリス       伴奏 オルゴール音色
    森へ行きましょう    伴奏 クラリネット音色
    アメリカン・パトロール 伴奏 ピアノ音色

    | マーサメリー | 21:25 | comments(0) | - | - | - |

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