紳士で優美。そして情熱的。グローバルな視点での曲作り、音作り。
勝 誠二さんのウクレレ・ソロライブは、そんな勝さんの魅力がたっぷりと味わえた2時間半だった。
「赤坂Do you tonight?」の特別限定料理は、シェフがウクレレの歴史や勝さんのVTRをよく観て練った2品。
ウクレレはポルトガルから渡ってきた楽器。それをヒントに料理を考案し「ポルトガル風 ガーリック・シュリンプとパプリカのチーズムース」(840円)、「マラサダとパッションフルーツ with バニラアイス」(650円)と二品をご用意。
ガーリック・シュリンプはあっという間に完売となり、ご注文できなかったお客様、ごめんなさい!
さてさて、ライブ!
ザ・ビートルズの「I will」でスタート。ポールとは一味も二味も違う、勝さんの「I will」。
ポールとギターの弾き方の違いなどの解説も面白く、あんなに素敵なLove Song、もう一度聞きたいなぁ〜〜!
続いてビートルズの「Can't Buy Me Love」、そしてアメリカのR&Rバンド、The Champs の曲「テキーラ」、と1960年代前後の洋楽の次は、1970年代に大ヒットした松本零士作のSF漫画「銀河鉄道999」のテーマ。あのメロディを聴くと、ワクワクしてしまう人も多いはず。ウクレレ・アレンジ、かっこよかった!(^^)
オリジナルの「Kiss」では情熱的な歌でSexy Katzにどきっ。続いての「恋は水色」と恋愛の歓喜の曲が続く。
そしてそして、1st stageでじーんと切ない気持ちになった「モウじきたべられるボク」。私たちが何気なく頂いている食べ物への敬意と感謝を仔牛さんの目を通して歌った勝さんオリジナルの名曲。この曲もぜひもう一度聞きたい〜〜!
1st stageラストは、ザ・ビートルズの「Oh! Darling」。
勝さんはビートルズのカバーでアルバムも出されており、イギリスの「キャバーン」でも演奏した経験をお持ち。(^^)
2nd stageは、最新アルバムの「Do you?」中心に展開。「おなかのへるうた」「ぞうさん」「どんぐりころころ」「かえるの合唱」「大きな古時計」などお馴染みの曲を演奏。
しかし、それだけでないのが勝誠二。「かえるの合唱」はレゲエ調のベースから始まり、これがまたカッコイイのだ。音を重ねていき、みんなで輪唱。しかもマイナー・スケールで。これで会場のお客様が輪唱されたのだから、お客様に拍手!この曲はぜひジャマイカで演奏して頂きたい!
そして盛り上がったのが会場参加、(もちろん、店スタッフも参加!)の「ピスタチオ」!Peace, Touch, Oh,の形を両手で作り、勝さんの音に合わせて、ついていく。テンポも速くなり、慣れないとTouchがなかなか作れず笑い声も聞こえてきたり。楽しい1曲であった。続いてはパッへルベルの「カノン」。この曲も音を重ね重ね、このメロディの美しさと勝さんの「I Love You」が切なさを帯び、距離感の遠さを物語っているようにも聞こえたのであった。
最後は、「急げ!サイダーポップ」一緒に飛び跳ねたい程のポップで楽しい曲!
アンコールは「ルパン三世のテーマ ’78」と「ハワイさん」の2曲。時間がいくらあっても足りなかったなぁ!
童謡を勝さんが弾くと、このような世界になるの?!とKatz Worldの斬新さ、楽しさ、新鮮さを体感したステージ
となった。勝誠二=Mr. Gentleman, Mr. Passion, Mr. Global Ukulele Performer!
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